こんにちは。めぐみです。
今回は友人とのお話を少しシェアします。
実は最近、私の友人Aちゃんがパニック発作を起こしたと知りました。
新しい仕事で、急に血の気が引いて顔面蒼白。
倒れないように必死だったと。
なかなか会えていないし、心配だなと思ったタイミングで、友人Bと遊ぶ機会があり、Aちゃんのことを相談してみました。
Bは過去にパニック障害と突発性難聴になっており、現在は寛解しています。
私「Bはどうやって克服したの?」
B「自分の場合は、前職のストレスで発症したけれど、現在の職場でようやく「ここなら大丈夫」って心から安心出来て、少しずつ減ったよ。
過去の出来事を現在の職場の安心感で上書き出来た。
もしAさんが自分と同じ原因で発症していて、新しい職場がよほど変な場所じゃないなら、ほんのちょっとだけ頑張ってそこに居てみて、「ここは安心できる」を築く(気づく)事も必要かもしれない。
変な場所なら、即やめた方がいい。」
と私に話してくれました。
(コーヒーや刺激物は16時まで。じゃないと交感神経が一日優位になって自律神経が乱れる。昼夜逆転は絶対にだめ。とかも。)
Aに直接会う機会があるから、その時にもう少し詳細を聞いた上で、Bの言葉を伝えるつもりです。
Bの苦労は知っていて、遊ぶ日に連絡がないし既読にならないと思ったら、2日後に「今病院。仕事中倒れた。」とか。
「自分が倒れた時のために住所と連絡先伝えとく。」と言われたり。
遊ぶときは電車とバスは入り口付近で、何かあれば降りられるようにしたり、カラオケは頻繁に換気。映画は決まった映画館と席で。とか。
今思えば、上に書いた事はBが作りあげた安心出来るルールづくりの徹底なんですよね。
入り口付近は安心。
換気すれば安心。
この映画館なら安心。
多分みんなにも私にも無意識に決めた安心ルールがあって、それがちゃんと顕在化されること、そして周りにシェアすることで巻き込んんで、安心城を築いているんですよね。
ふむむ。興味深い。
今回、友人から話を聞いて思ったのは、自分に起きた体験をシェアして貰う事のなんと有難いことか。
私はパニック発作になった事がありません。
なので、キネシオロジーで多次元的に見ていく事は出来ても、具体的な自分で回復させた経験をお伝えすることは出来ませんでした。
(人によってはそれに縛られてしまうので、人の経験には個人差があるのは大前提ですが)
書籍で見聞きしたような言葉を並べるよりも、人から聞いた生の体験の方が何倍も説得力があり、気づきがありました。
私は自律神経失調症と診断された時の話なら出来るし、金縛りや宇宙人の話は実体験と共に話せます。
どんな経験も、もしかしたら誰かの予防や変化のヒントになるかもしれません。
経験は全て財産です。
特別な事じゃなくても、小さな気づきや経験が、誰かにとっての大きな気づきになり得ます。
いろいろな人のお話が聞きたいなと思いました。
セッションでも、沢山の言葉や経験をシェアして貰っています。
貴重でかけがえのないお話は、私にとって学びでしかありません。
ありがとうございます!!!!
キネシオロジー、良い仕事です。