こんにちは。今回は少しこちらにも身体のお話しを書いてみようと思います。
私の整体の施術は、割と仰向け(お腹側)のアプローチが多くて、内臓周りの調整も行う時があります。
当然、お腹を開いて内臓を直接触る訳ではなくて、洋服の上から、大体の内臓の位置と質感を感じて「これは下行結腸、これは胃かな。」と見ていくわけです。
殆どの方に対して、内臓またはお腹側のアプローチをする訳ですが、それには理由があります。
現代社会、ずっと同じ姿勢、特に猫背になるような姿勢が多いと思いませんか?
猫背になると、みなさん背中がしんどくなりがちですが、水面下では背中が硬くなるだけでなく、内臓が圧迫されたり、下垂したり、筋膜と癒着してしまったり、様々なお腹側の不調が起きています。
多いのが、肋骨と胃が癒着して、背筋をうまく伸ばせなくなっている人。
こうなると胃の動きも悪くなるので、胃痛や気持ち悪さにも関係してきます。
なので肋骨と胃の筋膜剥がしのアプローチを行ったりします。
また原因の解らない不調で実は多いのが、内臓の位置が本来あるべき場所から離れた位置にある事です。
ちなみに私にもありました。
原因不明の腹痛とダルさが長期間続き、オステオパシーの師に整えて貰った事があります。
てっきり背骨の歪みかと思ったのですが、その時に言われたのが
「腎臓の位置がかなり下垂している。」でした。
え!?
腎臓って下垂するの?
そんなに動くの!?
と思いますよね。
動くんです。
お腹の中は水分と油で内臓が浮いてる状態です。
冷えて油が固まっていたり、姿勢不慮で内臓が潰されてしまうと、内臓は本来の位置からズレてしまいます。
私の腎臓は、下腹部近くまで落ちていたみたいでした。
優しく本来の位置に戻して貰うと、腹痛と怠さがかなり抜けて楽になりました。
もう一例挙げると、お腹周りの重だるさと吐き気、鈍痛が中々治らない方の胃を調整しました。
最初、胃と肋骨をはがす試みをしようと何度か触ってみると、くっついているどころか、かなり下垂している事に気づきました。
下がった胃を優しく本来の位置に動かしてみると、重い痛みが減って、楽になったようでした。
内臓下垂からくる不調。
侮れないです。
お腹周りの不調で、もしお悩みでしたら、内臓下垂や癒着が原因かもしれません。
同じ症状で悩んでいたり、お腹周りの不調が中々抜けない方は、一度お問い合わせくださいね!
と、、、最近この内臓調整を、触らずに行っていたりもします^^
まだ、、まだ遠隔の許可が降りないのですが(多分去年から感じている今年スタートする課題はこれなんです、遠隔整体。
だからこちらのブログに書くんだろうな。)
今回はこのへんで!!
ありがとうございました〜!