珍しく、インナーチャイルドについてのお話。
改めて考えてみると、インナーチャイルドって何だろう。
というお話。
心がハートの形だとします。
ハートの位置は、胸の中心です。
子供の頃に傷つくと、ハートが半分に割れて、自分の心から半分が落ちてしまいます。
または、ハートの位置がズレてしまう人もいます。
落ちた片方は成長しないまま傷ついていたり、癇癪を持ったまま。
残った半分は、そのまま大人に成長していきます。
片割れを落としたまま、自分が40歳になったとして。
半分だからなぜかずっと満たされない、不安がある。
何をやっても達成感がない。
幼少期に、あの時に落としてしまったカケラがインナーチャイルドです。
インナーチャイルドは、気付いて欲しくて頻繁に合図を送ります。
幼少期に親に怒られて傷ついていたなら、大人になって怒られることで、インチャが傷を思い出して大人の自分も傷つき、我慢したり。
どんなセラピーやヒーリングを受けても変わらない場合、もしかしたら、ハートがかけたまま、ヒーリングを受けているのかもしれません。
その場合は、先に落ちたハートのカケラ、つまりインナーチャイルドを優しく拾って、ハートの穴を埋めてあげる事が大切なのです。
インナーチャイルドの欠片をとり戻すだけでも、自分に自信を持てたり、満たされるようになる人もいます。
優しく、そっと扱ってあげないと、すぐに壊れてしまう。傷ついてしまう。
インナーチャイルドは気づいてもらう為に様々なサインを送ります。
それが、過去の自分に起きた同じトラウマ体験だったり、怪我や病気だったりします。
例えば私の例で言うと、小5の頃に左足首捻挫、中二の頃は右足の肉離れがあります。
もしも、同じ部分の痛みが今もあるとしたら、それはインナーチャイルドが、「その頃の私のカケラがまだ拾えてないよ。」とサインを送っている証拠。
私の場合、幸いその部分はもう大丈夫。
もう一つ私の話で例えると。
ここ数年、胃が割と弱いのですが、その原因が小学5年生頃に通っていた水泳教室の記憶でした。
ずっと「休みたい。やめたい。」と思っていたのに我慢していた事がまだ癒やされていなくて、胃の不調に出ていたのです。
気づいて、インチャに声をかけて上げた事で、少しずつ胃の違和感は減っています。
でも、同じ違和感が出ることもあるので、その度にインチャに言葉を送ります。
インナーチャイルドを放っておくと、インチャは怒ります。
人によっては大怪我、事故、癌など、強制的に自分と向き合わざるを得ない状況を作っって、「そろそろこっち見て」と呼びかけます。
気づきましょ。
取り戻しましょ。
あなたのカケラを。
ハートの位置がズレていたら、貴方の真ん中に戻しましょ。
インナーチャイルドはいつでも待っています。
今回はここまで♪