心と体が軽くなる 多次元キネシオロジーヒーリング&オステオパシー横浜・東京

多次元キネシオロジーの事。ヒーリングの事。スピリチュアルな事を書いていきます。国内認定オステオパスです。

雑記 扁桃体の事と、インチャの声がけの話

今週と来週、私はとあるセミナーに参加しています。

海外では教師や社長さんが参加するような、コミュニケーションセミナーです。

 

そこで学ぶのは、「扁桃体で反応している感情を、感覚皮質のルートに意識的に変えていこう」というものです。

 

多次元キネシオロジーでも扁桃体の調整項目がありますので、学ぶことで、調整する意味がより理解できるようになりました。

 

ここで改めて扁桃体の性質を書くと、

扁桃体は「動物脳(動物の脳は扁桃体だらけだそうです)、サバイバル脳」と言われています。

また脳科学の先生が言うには(これは今日のセミナーでの受け売り笑)

 

扁桃体はなんと!

1秒間に12回「私は安全か、大丈夫か」を絶えずチェックしています。

 

安全じゃないと「危険!!」とアラーム発動!

アラーム後には3種の反応が出ます。

 

1、戦う・・・「はぁ?」「それは貴方が間違っているんです!(対抗)」など

2、逃げる・・・ただ言葉通り逃げるだけでなく、心を閉ざす事も指します。

(もう言わない、もうやらない、なども)

3、フリーズする・・・動けなくなる、頭が真っ白になる

 

扁桃体は幼少期の記憶や経験からくるものだと言われていますよね。

幼い頃の「犬に噛まれた」記憶が、大人になっても犬を怖いと思い込ませてしまう。

これは、脳の「海馬」という記憶システムが覚えているからな訳ですが、そんな昔のことなのに、何故?と思いますよね。

 

・・・海馬は、時間の間隔がないんです。

だから、10年前、20年前の感情でも、今のことのように認識してしまうのです。

なので扁桃体優位の人は「犬は怖い」「人は裏切る」と思っていたら、ずっとその認識のままになってしまいます。

 

今回のセミナーで、扁桃体優位の記憶や感情を、穏やかな反応にしていくプロセスを学びました。(細かい内容まではまだ書けませんが)

 

感じたことはシェアしても良いとセミナーで許可を頂いたので、もう少し書いていきます。

 

私、インナーチャイルドワークの「声がけ」にずっと疑問を持っていました。

だって、例えば「母親」に言われて傷ついた言葉がある人に、私やクライアント自身が母親代わりのように声がけをするって、場合によっては

「母親がこんな事言うわけないじゃない。」

「嫌いな人からの言葉なんで受け取りたくない」と思うわけです。

もちろん受け取る準備ができている人もいますし、本当はこうして欲しいというインチャの声があるのでやるわけですが。

 

でも、ここまで育児放棄されてきた方に声がけで効果があるのかな?とか思いつつも声がけすると、あら不思議。重石が取れる人もいるし、エネルギーが軽くなる人も多い。

涙が出る人もいる。

 

癒される理由がわからないから、「理屈じゃない何かがあるのだろう。」と納得させていました。

その疑問が少し解けました。

 

それは、「ハートには主語がない」でした。

例えば子供の頃に母親に受け入れて貰えなくて傷ついた自分がいます。

その子がずっと必要としているのは、「受け入れてもらう。」事。

ハートの言語には「母親に」と言う主語は関係ありません。

「受け入れてもらう」を自分で満たしてあげれば良いんです。

「感謝」「愛」もそう。

 

誰かにとか、場所とかは一切関係なく、自分で自分を感謝す、愛する。

それが声がけをすることの真理だと感じました。

一番近くて「〇〇して欲しい」具体的にイメージしやすい対象が両親なんだなぁと。

 

もちろんこれからも、インナーチャイルドワークで、親にかけて欲しかった言葉の声がけはしていきますが、より理解出来た上で声がけができそうです。

更に、もう少し「あの時貴方が大切にしていた想い」にフォーカス出来たら良いなと感じています。

 

まだ来週もあるので、どんな学びをシェアできるか楽しみです。

それでは、ありがとうございました!