最近のニュースで、女優の深田恭子さんが適応障害でお仕事をお休みする事がわかりました。
いつもニコニコ笑っていた素敵な女優さんだっただけに、衝撃も大きかったですね。。
「適応障害は、ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。 たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。」
とありました。
実は私自身、22歳の頃に適応障害(自律神経失調症)で仕事を辞めた経験があります。
適応障害になると、どんなに頑張ろうと思っても、体が拒絶反応を起こすのですよね。
深キョンも心身を知らず知らずにすり減らして今まで頑張ってきたのだと思います。
適応障害になりがちな人は、たとえば自分の状況よりも周りの状況を見て遠慮してしまったり、甘えることに対して申し訳ない(罪悪感)と思ったりする人などが当てはまります。
また、人に迷惑かけまいと自分1人で何とかしようと、頑張る人も。
頑張ることは凄い事です。
どんな状況でも前向きに進もうとする事も素敵なことです。
でも、、周りよりも誰よりも一番ヘルプが必要なのは自分自身かもしれません。
頑張り方や頑張る方向性を確認してみてください。
1人で辛いこと全部を背負おうとしていませんか?
本当は、1人で頑張る必要はないんです。
誰かに甘えたり、助けを求めてもいいんです。
家族や友人に話せるならその人達に、中々話せないなら、カウンセラーや必要な場所に。
1人で抱え込むことを頑張るのではなく、
勇気を出して、抱えている荷物を手放したり、誰かに少しだけ持ってもらうことに目を向けてみてください。
休む自分を許してあげてください。
弱い自分を許してあげてください。
荷物が軽くなったときに、また必要な荷物を手にすればいいんです。
私がそうだったから。
これからも深田恭子さんを応援したいです!
ただただ、ゆっくり休んでほしいです。
皆様も「頑張る」について、少し考えてみてください。
もし握りしめているものに気づいたら、手放すチャンスかもしれませんよ!
それでは、ありがとうございました。