心と体が軽くなる 多次元キネシオロジーヒーリング&オステオパシー横浜・東京

多次元キネシオロジーの事。ヒーリングの事。スピリチュアルな事を書いていきます。国内認定オステオパスです。

出来ないと認める格好よさ

●●が出来ないから。

●●だから出来ない。


この経験が積み重なると、出来ないが前提になってしまい、周りと比べて出来ないからやれない、なんて事が癖になってしまいます。


私にも身に覚えがあるんですよ。。。

中学生時代、技術家庭科の授業が苦手でした。


ミシンは糸を通す所で躓いているので、何一つ作れない。

椅子作りは、ノコギリで板を真っ直ぐに切れない。

だから、何一つ作れない。


多分、脳の記憶システムが本当に悪かった。

今なら、低度の記憶障害やら認知機能障害認定されそうです😅


出来ないことを先生に言えずに、毎回何もせずに授業が終わりました。

成績表は勿論1です。


これは大人になっても続きました。


カイロプラクティックを学んだ時。


周りは先生の話を理解しているのに、私は全く話が入ってこない。

だから、実技時、何一つやれなかったのです。

私は何をやってもダメな人間だな。

なんて思って、怖くてもうセミナーには行きたくありませんでした。


出来ないと思われたくない。

出来ないことは恥だ。

どうせ私は頭が悪い。

落ち込んでました。


そんな私に転機が訪れたのです。

ヨガのインストラクターをしている方がセミナーに参加してきました。

ヨガはやっているけど、カイロは初めて学ぶ方でした。


専門用語は何一つ知らない。

体の部位も詳しくない。


彼女が選んだのは、実習時に「先生!全然意味が分からなかったから一から全部教えて下さい!」でした。


えーー!


一度学んだら、頭に叩き込むものじゃないの?

全部マンツーマンで教わって良いの?


目から鱗が落ちた瞬間でした。


出来ないことでダメ、なんて言っている自分が馬鹿らしくて、情けなくなりました。


出来ないことを出来ないと言えるって、凄く格好良い。


この瞬間

私の前提条件に


出来ないことを出来ないと言える事は格好いい!


が刻まれました。

それからです。


先生に「もう一度全部教えて下さい。」

「合っているか分からないけど、こういう事ですか?」

「先生!●●さんが分からないから、もう一度ここでやってみて下さい。」と、言えるようになりました。


分からない、出来ないはダメじゃない。

本当はやりたいのに、人より出来ないからと諦めてしまう事が、ダメだったのです(勿論私の場合)。


もっと早くこの感覚に気づけたら、、、。


なんて考えても仕方ない。


今から、本当にやりたい事で出来ない事があったら、そして学ぶチャンスがあるのなら。


わかるまで聞こう。

出来るまでやろう。


あなたがもし、どうせ出来ない。

この前提条件を、

出来ない事を認める事は格好良い!

に変えるなら、何をしたいですか?


今回はここまで。

ありがとうございました。