今回は少し重ためのブログです。
誰かの為に自分の何かを犠牲にしてしまうこと。
自分の心を犠牲にして、相手に合わせてしまうこと。
自分のエネルギーを犠牲にしてしまうこと。
生きていたら、1度はありますよね。
ヒーリング業界は自己犠牲ヒーラーがとっても多いです。
自分の命を削って人を癒そうとしたり、自分の身を削って人助けに励む人。
無料でヒーリングを施している人。
悪い、とまでは言いません。
でも、もし自分がヒーリングを受けにいっている先生が、命を削って自分を癒してくれて、翌週倒れたなんて聞いたら、行きにくいですよね^^:
先生が心配になるし、下手したら「私のせい?」となるし、行くのが申し訳なくもなる。
先生と患者、ではなく、友人間(親子でも)の話だとわかりやすいです。
もしも友達(母)が自分を犠牲にして私を助けてくれた、その結果体調を崩したなんて事があったら・・・。
嬉しいですか?
嫌ですよね。
下手したら、ずっと後悔する。
本人は、自分はどうなっても良いから人を助けたい。
と思っていたとしても、受けに行く側がそれでは困るのです。
だから全然良くないのです。
厳しい事を言うと、自己犠牲で成り立つヒーリングは、本当の意味でのヒーリングではありません。
多分、体調を崩すなどの綻びが生じていくと思います。
自分だけが崩れるならまだマシで、人を巻き込んでしまう可能性もあります。
その領域になっていけば、自己犠牲どころか、ただの自己満足。
ヒーラーを例えに出しましたが、これを読んで、自分が自己犠牲で行動していないか。
考えてみてください。
自己犠牲は誰の為にもならない。
私も数年前は自己犠牲ヒーリングをしていました。
今は、毎回エネルギーの天秤(施すエネルギーと、頂くエネルギーのバランス)を確認したり、自分の体調、心の在り方を確認しています。
今回はヒーリングを例えにして書きましたが、日常にも当てはまります。
自己犠牲について、自分が変えられそうな事があれば、少しずつ変えていってください♪
それでは、ありがとうございました。