突然ですが、今、あなたが感じている立ち位置は、下の3人のどこに当てはまりますか?
1人目・・・迫害者(加害者、本人は正義の味方のつもり)
2人目・・・被害者(どうせ私は、、、など)
3人目・・・救済者(人の話を聞いて、助けなきゃと思う)
人は大抵の場合、このどれかを演じようとします。
多分、誰もが3パターンを演じたことがあるかもしれません。
タイトルにもあるように、これは全て、ネガティブな反応なのです。
3人目の「救済者」は、一見ポジティブに見えますが、、、、2人目の被害者を作り出してしまうのです。
救済者視点での被害者は、もしかしたら全然被害者じゃないかもしれませんからね。
助ける必要ないのに助けようとしたら、ある人が見たら、救済者は加害者に見えるかもしれませんね。
私自身、昔は無意識に「誰かを助けなきゃ。」「困っている人を助けなきゃ」と思っていました。
でもそれは罪悪感からくるもので、一番肝心の自分自身は救われないままだったのですよね。
だから私のセッションも、「●回きて」とは言わないし、どちらかと言えば、自己調整の方法や情報をシェアすることを重視しています。
私が救うのではなく、自分を救う方法をシェアしつつ、依頼があれば調整する。
このブログも、学んだことのシェアブログになれば良いなぁと思っています。
1人目の「迫害者」は、「よし、やっつけるぞ」と思った途端に、2人目の「被害者」を作り出します。
そして、迫害者を邪魔する相手「救済者」を作り上げます。
救済者は、助ける相手(被害者)を作り出し、迫害者から守ろうとします。
「被害者」は、迫害者を作り出し、話を聞いてくれる相手「救済者」を作る。
どれか1人になった途端に、もう2人は自然と作り出されてしまいます。
ネガティブな三角形、ですね^^:
多分、被害者の人もずっと被害者なわけじゃなくて、違う人の救済者であったり、迫害者になる場面もあるかもしれません。
ただ、この三角形の中にい続けていると、この三角形はどんどん強固なものになっていき、抜け出せなくなっていきます。
そして、三角のエネルギーがどんどん巡り始め、被害者が加害者に、救済者が被害者に今度は加害者にと、負が増して行くのです。
抜け出そうとして、さらに演じようとして、悪化の一途。。。
なぜ、この三角形に巻き込まれてしまうのかというと、
「罪悪感」を感じた事が起因になります。
何かしらの罪悪感から、自分の感情に嘘をついていたり、自分の感覚感情を間違ってとらえていくと、巻き込まれ始めます。
自分のことがわからない人も、巻き込まれやすいですね。
「●●すべき、べからず」という感情は、他者の影響を受けた他者の感情であることが多く、自分の本来の感情じゃないことがあります。
「べき、べからず」が強い人も、巻き込まれる典型ですね。
もし貴方が、下記に当てはまるなら、三角形の中のどれかを演じているかもしれません。
さらに、当てはまるなら、何を演じているか、考えてみてください。
・今、幸せを感じていない(何を演じていますか?)
・自分の人生が上手くいってないと感じている(何を演じている?)
・何度も同じような解決法を繰り返している(何を演じて繰り返している?)
・色々な勉強しても、何も変わらないと感じる
じゃあ、、、、どうすれば脱出できるのか。
それは、また別の機会で書いていこうと思います^^
というか、セッションでいつも行っているようなことです。
まずは、自分が何をどの場面で演じているのか、観察してみてください♪
ありがとうございました!