これまた昨日の整体での事。
施術をある程度終えて、クライアントさんに状態を聞いた時に「まだ左側の胃の調子が不快です。」と言われました。
施術して、身体面での問題はクリアなはずなので、内面を見る必要があると判断して、胃の声に耳を傾けてみました。
「悲しみ」
と言われたので、不快な部分を触りながら、悲しみについて考えて貰いました。
ほんの数秒で、不快感が消えて楽になったみたいです。
もう1箇所、大胸筋の辺りがまだ痛いと言っていたよで、聞いてみました。
「疲れた」
疲れたと言っていると伝えながら、疲れを認識して貰ったら、痛みが消えたそうです。
身体はもしかしたら、解決を望むより手前の段階で、「私の声に気づいて。」「見て、聞いて」とだけ言っているのかもしれません。
フォーカスした瞬間に、痛みとして訴えていたものが消えていくのだから。
今までどれだけ自分の声を無視してきたのだろうか。
聞いてこなかった声の分だけ、身体はサインを出しているのかもしれません。
多分、聞こうとするだけで良いんです。
正解や解決させようとしなくても、身体と向き合う。
それだけ。
そんな雑記でした。