私の中では結構衝撃的な事でした。
小さな子供のころから定期的に見る、全人類が未知の存在に脅かされ、逃げて、自分も最後は殺される夢。
毎回毎回、絶望エンドで、この夢を見た翌朝は本当に憂鬱な気分でした。
正直、もう見たくないし、本当に怖くて救いようのない夢でした。
また夢が始まりました。
追い詰められ、もうにげても無駄だな。
そこまでは一緒でした。
でも、今回は少しちがいました。
私に敵と戦う能力が与えられたのです。
驚く事に、少しずつ絶望が消え、希望が見えてきました。
希望が見えたところで、目が覚めたので、続きがあるのかは分かりません。
本当に衝撃でした。
たかが夢と思いますよね?
でも、私は同じ夢を3歳位から頻繁に見て悩まされてきましたから、されど、夢、なのです。
そして、夢の内容が変わった事に意味があるように思えてなりません。
その意味を探る事は、今はやめておきます。
次に同じ夢を見た時、私には解決する為の武器があります。
戦うかもしれない、助けるかもしれない、何もしないかもしれない。
私に選択が与えられたのだ。
なんとなく、もう囚われなくて良いんだな。
安心感で満ち溢れたのでした。