こんにちは。
東日本大震災から、13年と報道がありました。
もう13年も経つのですね。
あの日のことは、この仕事を続けている限り多分一生忘れないだろうなと思います。
なぜなら、私がヒーリングを学ぶと決めた日だからです。
少し自分語りをさせてください。
13年前のこの頃はごく普通の整体師として働いていて、生きるのに必死ながらも日々頑張っていたと思います。
そんな中、震災の2ヶ月前位から、原因不明の耳鳴りがずっとありました。
あまりにも不快感が強くて、怖くて、当時の整体の師匠に相談した所、ヒーリングと西洋占星術を行なっている方を紹介してくれました。
予約が取れたのが3月11日の14時
そこで星読みをしてもらい、エネルギーを見てもらい最終的に言われたのが
「ヒーラーをやりなさい。」
でした。
耳鳴りの原因が、自分のエネルギーを押し殺している事か何かだったようでした。
(臨死体験的な症状、今思えば、クンダリーニ症候群だったのかも?)
カウンセリングしてる最中に地震があり、色々なものが倒れないように、2人で支える数分間。あまりにも衝撃的な時間が流れ。
(人生初ヒーリングで、ヒーラーさんの家の仏像やクリスタルが上から落ちて来たら、衝撃ですよ汗汗)
その時の体験が頭から離れなくて。
ヒーラーって、どうやってなるものなのかも分かりません。
でも、自分の不調を整える為に学べと言われて、藁にも縋るように翌年にシータヒーリング を学びに行ったのでした。
多分、あの日言われなければ、動かなかったんです。
耳鳴りが病院で治らなくて、紹介して貰わなければ。
自分で言うのも恥ずかしいけれど、本当〜に面倒くさがりだから。
ヒーラーなんて、全然興味無かったし。
(今でもあまり興味はありません)
ただ、耳鳴りの原因を突き止めて貰い、整えて貰った事で、「ヒーリングすごい」となったのも事実。
シータヒーリング を学び始めた当初は、ヒーリングは目に見えないものを見たり、前世や悪いものを取って現実を変える事だ!
とだけ思って、恐ろしくスピリチュアルエゴに溢れていました。
13年経った今は、ヒーリングとは自分からどんなに逸れてしまっても、また中心へ戻していくものかな。
と書きつつ、ヒーリングというワードに意味を感じなくなりつつあります。
私はやっぱり根はボディーワーカーです。
ヒーラーになるためではなく、身体と心を整える幅を広げる為に学んだんだなと感じています。(まだまだスピエゴはあると思いますが)
沢山の人の身体を見てきて、身体を不調にしている原因が、身体だけでなくストレスや不安にあると知る事が出来たのは、色々な視点から整える事が出来るのは、その時言われた言葉と、ヒーリングの学びがあったから。
エネルギーによる不調が存在すると知る前と知った後は、身体の不調の見え方、捉え方が変わりました。
2018年にキネシオロジーを学び、ようやくヒーリングの学びと整体の学びが統合されてきて、今の私がいます。
学んできて本当に良かったし、これからも必要な学びはしていきます。
身体から、心から、エネルギーから、宇宙から、魂から、本当に多角的に多次元的に整える事をすると決めたから。
あの日のことは、多分一生忘れません。