心配=愛
と潜在意識が思い込んでいるパターンがあります。
例えばこんな人
親から心配されてきた
兄弟が病気がちで、自分は構って貰えなかった。
困っている人は助けるべきと思っている
正義感が強い
体調崩した時だけ親が優しい
体調を崩した時だけ自分のターン
体調を崩した時だけ、自分のつらさや思いを伝えられる(本音を出せる)
体調を崩さないと休めない
親が心配症で心配されてきた人と、
親が自分を全く見てくれなくて、体調を崩したり心配の意識を向けて貰った時だけ愛されていた人。
子供の頃にこういう経験や感情があると、大人になった時に、心配=愛と潜在意識が思い込んでしまう事があります。
そのまま成長して、大人になっての「心配=愛」は、幅が広がります。
受け取るだけだったのが、与える事も加わりますから。
よくあるのが、心配される状況を作るだけではなく、人を心配する状況を作るパターン。
(親から学んだ愛情表現を発展させて、ある意味成長を感じられる瞬間。)
だから知らず知らず、不安定な人を好きになったり、心配出来る人を好きになったり。
逆に構ってくれない人を好きになって、我慢して、体調崩してようやく甘えられる状況を作ってみたり。
心配=愛
の世界を作り出すわけです。
ヒーリングを生業にしている私も、初期の頃は完全に心配する事が癖になっていました。
心配=愛、だったかもしれません。
ヒーリングを学ぶ前は、体調を崩さないと休めないような世界を生きていました
(前世の記憶並に遠く感じますが笑)
そしてこれも良くあるのですが、愛情不足=病気がち&虚弱パターン。
酷いと大病や難病を患い愛情を求める場合も。
親から学んだ愛され方が「心配される事」以外知らないと、心配される状況を作るしかない。
なんなら、「大丈夫」とか「安心して」と誰かに言われても、愛情表現に組み込まれていないと心に響かなかったり。
今のままだと、心配が一番心に届くわけです。
先日のあるセッションでは
いつも人に尽くしてばかりだけど、体調を崩した時だけ自分に尽くしてあげられるし、甘えられる、本音を出せる。
と言う方がいました。
この方は身体のある不調が悩みだったのですが、
不調=自分を出せる、甘えていい
心配=愛
を持っていました。
あなたは体調が良くても悪くても甘えていいし、自分に尽くしていいんです。
無条件で愛して、愛されていいんです。
そうお伝えして調整したら、不調が大分緩和されたそうです。
親が悪い訳ではないんですよ。
あなたが悪い訳でもない。
親の背中を見て、愛情表現を学んだ。
それだけのこと。
ただ、生きにくい学びは整えた方が楽に過ごせるよね。
体調に出ちゃう人は特に。
このブログが誰かの気づきになりますように。
有難うございました!