風の時代はもう来ている。
日々、様々な思いが寄せては返し、入っては出ていきます。
一つ壁を越えたと思ったら、さらに大きな壁が目の前に現れたり、、
嬉しいことがあれば、悲しいことも起こり、、
予想もしていなかったような災害も。
先のことなんて、きっと誰にもわからないなぁと日々思います。
私自身も、今年は人生の舵が大きく変更しました。
正直に書けば、コロナという存在が現れなければ、私はここまでキネシオロジーをやっていませんでした。
本業である整体をする事、対面で施術する事が3月・4月・5月は難しくなり、大きく進路変更の風に乗ったのですから。
私が一番予想をしていなかったんです。
でも、吹き荒れる風に逆らわずに流れに乗っていたら、結果的にはコロナ前よりご予約を頂くようになりました。
乗っている間も、私の目の前には「先の見えない不安」とか「自信のなさ」とか、今年だと「コロナへの不安」等、色々な障害のようなものが目の前を通過してました。
不思議というか皮肉なもので、、すごく嬉しかった事よりも、悔しかったこと、悲しかったことの方が強く心に残るのですよね。
私も普通の人間だから、色々な思いは沢山通り過ぎます。
そして、無理やりポジティブな意味づけをしたりはせず、その時々の自分の気持ちを感じてみます。
その時の喜びも、喜びだけじゃなくて悔しさや悲しさも、全部、いつか私の深みになると知っているから。
多次元キネシで、過去の後悔やトラウマ、傷を引き出しては調整をしています。
調整と書いているけれど、、実際にやっていることは調整という難しいことではなくて。
過去に分離してしまった感情を今感じ直しすことで、過去と今を統合しているのだと思います。
分離から統合へのプロセス。
そのプロセスを少しずつ進めていって。
一つになったら。
嬉しいことも、悲しいことも、苦しいことも。
いつか、全部笑って話せたらいい。
だから、今出来る事をやる。
ちゃんと感じ直す作業をする。
より身軽に風に乗れるように。
荷物を減らして、風の時代へいざ。